ネット広告への転換
日曜日, 11月 05, 2006

【出典:変わる広告戦略】
Google の Adsense、Yahoo!の Overture。すでに多くの人がご存知のネット上の文字広告(リスティング広告)のことです。
このリスティング広告が、今、両社の収益に大きく貢献しています。
インターネット上の広告は、既に1000億円の市場があると言われており、しかもその規模が年率50%もの勢いで拡大しています。
日本の広告市場の規模は、2兆円。もはや、ネット広告は無視することができない存在。 では、なぜネット広告がこれほど支持されてきているのでしょうか?
上の図を見てください。このグラフは、横軸に、商品を売れ行き順に並べ、縦軸に商品ごとの売上を並べたものです。
緑の領域が売れ筋商品、赤の領域が死に筋商品(売れない商品)を表しています。
パレートの法則と言うものがあります。これは、20:80の法則とも言われ、売上上位20%の商品が80%もの売上を上げているということを示しています。
■20%の金持ちが、全資産の80%を持っている。
■売上上位20%の会社の売上額の総計が、市場全体の80%を占める・・・・
例えば、本屋であれば可能な限りの売れ筋の本を店頭に並べ、緑の領域で儲けようとし、赤の領域の赤字分を補おうとすることで利益を出しています。
前置きが長くなりましたが、既存の広告と言うのは、緑の領域へのアプローチが主でした。つまり、多くのニーズを持つ商品をターゲットにしてCMを作り、緑の領域で収益を上げるということです。
これは、もちろん理にかなったことです。ただし、これが可能なのは、大企業だけ。ニーズが高い商品の競争は当然激しくなります。大々的な広告を打って他社に差をつけるという行為は、資本が十分にある大企業だけのものだったわけです。広告と言うものは、一種の投資でもあります。つまり、広告費以上に売上が増加して始めて効果があったと言えるわけです。つまり、多額の広告費を払い、それを回収できる販売網を持っているのは・・・やはり大企業・・・となるのです。
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ラベル: 広告戦略









